政策金利一覧

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世界の通貨の政策金利一覧

 高金利通貨だけでなく、日本、アメリカ、ユーロなど、低金利や、マイナス金利の通貨も含めて一覧にしました。

国名 通貨 金利 前月との比較 更新月
ブラジル レアル 8.25% -1.00% 2017年9月
トルコ リラ 8.00% - 2017年9月
南アフリカ ランド 6.75% - 2017年8月
中国 4.35% - 2017年8月
ニュージーランド ドル 1.75% - 2017年8月
オーストラリア ドル 1.50% - 2017年8月
イギリス ポンド 0.25% - 2017年6月
カナダ ドル 1.00% 0.25%の利下げ 2017年9月
香港 ドル 1.50% - 2017年8月
アメリカ ドル 1.25% - 2017年8月
日本 0.10% - 2017年8月
欧州 ユーロ 0.00% - 2017年9月
スイス フラン -1.25% - 2017年9月

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政策金利とは

 政策金利とは、国の中央銀行が、民間銀行に融資する際の金利のことです。

 一般的な考え方では、政策金利が高くなれば民間の銀行から企業への貸付金利も高くなるので、経済の動きは停滞し、政策金利が低くなれば、企業への貸付金利が低くなるので、経済の動きは活性化します。

 そのため、不景気時には、政策金利を低くする低金利政策がとられ、好景気時には、経済の活性化は、物価上昇やインフレの懸念が出てくるので、金融引き締め効果の期待から、金利を高くする政策がとられます。

 国の政策金利は、基本的には、国の中央銀行の総裁が決めます。日本であれば、日銀総裁、アメリカであれば、FRB(連邦準備制度準備会)の総裁に決定権があります。

 そのため、中銀総裁の発言などの影響は大きく、公式な発言だけでなく、プライベートな発言でも、為替相場は大きく動きます。

 ただ、国の経済を動かすので、中央銀行の独立は保障されているものの、各国の首相や総理大臣の影響も政策金利を大きく左右します。

利上げと利下げ

 国は、景気の動向と、物価上昇やインフレを抑えるため、政策金利を調節します。金利を上げることを利上げ、下げることを利下げと言い、そのタイミングで経済の動向をコントロールします。

 利上げ、利下げの動向は、為替相場だけでなく、株式市場の動きも左右します。利上げになれば、経済の動きに歯止めがかかるため、株式市場は下落傾向となります。

 また、現在の世界経済はつながっているため、アメリカで利上げの話が出ると、ニューヨークダウが連動して下落し、次の日の日経平均が連動して下落、その流れが、香港、中国の株式市場、欧州株式市場とつながっていくケースが多くなります。

 こういったことから、利下げは国の方針が決まれば、すぐに行われやすいものの、利上げのタイミングは非常に難しく、景気動向を見極めてからの動きとなります。

高金利通貨の政策金利動向

 日本やアメリカ、欧州などの経済大国は、世界経済の動きも加味し、政策金利はなかなか動かないことがほとんどですが、高金利のブラジル、トルコ、南アフリカ、ニュージーランドなどは、政策金利の動きが比較的大きくなります。

 それぞれ景気動向の影響を受けやすいため、利下げサイクルに入ると、毎月0.25%、もしくは0.50%の利下げを一定の目標値まで行うケースが多いほか、経済が軌道に乗ると、逆にインフレ率が高くなるため、どんどん利上げをしていくケースも多くなります。

 また、自国の通貨が景気の関係などで、売られるケースとなると、通貨防衛のために、利上げをしかけるケースもあります。

 高金利通貨の金利は魅力的ですが、不安定な部分もあります。


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