
世界の高金利通貨。ブラジル、トルコに注目
日本の低金利を避け、高金利通貨への投資が再び脚光を浴びつつあります。
リーマンショックによるキャリートレードの巻き返しで、FXなどのスワップ金利狙いの外貨投資の熱はいったん覚めましたが、景気回復とともに再び盛り上がってきました。
日本の銀行預金であれば、どれだけ高い定期に預けても1%がせいぜいですが、
外貨投資であれば、トルコの16.50%、南アフリカの6.50%、など、高い金利の恩恵を受け取ることができます。
このサイトでは、高金利な通貨を紹介するとともに、その見通し、投資方法なども紹介します。
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高金利通貨国別ランキング
トルコリラ 政策金利16.50%
メキシコペソ 政策金利8.00%

中南米の高金利通貨。南アフリカランドと同じく、為替レートが一桁台なので、少額からの投資がしやすい特徴があります。
2017年から2018年まで利上げを続け、2018年12月に8.25%となり、その後据え置きでしたが、2019年8月に0.25%の利下げとなりました。
トルコリラと同様にメキシコペソも利下げの流れです。(2019年8月調べ)
南アフリカランド 政策金利6.50%
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ブラジルレアル 政策金利6.00%
ニュージーランドドル 政策金利1.00%
オーストラリアドル 政策金利1.00%
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リーマンショックの影響で世界的に低金利となったとはいえ、トルコの24.00%を筆頭に、南アフリカ、ブラジルなど高金利の通貨もあります。
高金利と聞けば、リスクがある通貨のように思うかもしれませんが、そのほとんどが新興国で、強い経済成長による物価上昇を抑えるために金利を高水準としています。
新興国に投資するとこで、高い金利の恩恵を受けるとともに、通貨上昇期待もあるのが、高金利投資の最大のメリットです。